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ジブリ高畑監督「非常に残念」 [映画]

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第87回アカデミー賞の長編アニメーション部門で
ノミネートされていた「かぐや姫の物語」ですが、
授賞式でディズニー苦杯を喫しました。


この敗因は何だったのでしょうか。






今回の「かぐや姫の物語」と「ベイマックス」、
前回の「風立ちぬ」と「アナと雪の女王」は共に
「セルアニメ」と「フル3DCG」との対決だったのでは
ないでしょうか。


手描きアニメーションの大御所のディズニーが今後数年間は
「セル画」をしないと報道されたのが2013年。
3DCGの技術進歩は速くて、翌年の「アナ雪」で完全に
手描きアニメーションと逆転してしまったようです。


ジブリは手描きでは表現しにくい所限定で3DCGを使用して
いますが、その部分も3DCGっぽい質感を出さないように
しているそうです。


手描きアニメでしが出せない雰囲気もあり、今回の「かぐや姫」も
集大成とも言える作品ですが、今の3DCGが席巻している状況を
覆せなかったのは残念ですね。


高畑監督も

「非常に残念なのは多くの作品が立体なこと。
平面で絵で表現することが認められたら、
これからも隆盛になる可能性もあった。世界全体を見れば、
あの手法をやり抜いたことは評価されるべきじゃないか」
と表情や言葉に悔しさがにじんでいました。


手描きアニメーションがら慣れ親しんできた僕にとっては、
このまま3DCGに飲み込まれるのではなく、ジブリの姿勢を
貫いて欲しいですね。


リンク
スタジオジブリ

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