リアル車将棋

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少し前になりますが、電王戦×ＴＯＹＯＴＡという実際の車を
将棋の駒に見立てた「リアル車将棋」が２月８日(日)に西武ドームで
行われました。

対局は羽生善治名人と豊島将之七段。トヨタとのコラボですので、
駒に当たる車は新旧トヨタ車。羽生名人が過去の名車、豊島七段が
現行車種で両王将はクラウン、現行の銀将はボディカラーも眩しい位の
シルバーという凝りよう。






駒を飛ぶ桂馬など複数台の車が動き、しかも移動時間も自分の持ち時間に
なるため１手にも一苦労。
成り金になるときなど、車の上にある将棋の駒をひっくり返すという。


運転手は５人のため大忙しですが、見ている方としてはややテンポが悪い感じ。


映像は定点カメラやドローンによる空撮などあり、特にドローンからの映像が
見事でした。


勝負の方は持ち時間が４時間で始まり、９時間にも及ぶ対局の結果、
羽生名人が９４手で勝利しました。


なんというおバカな企画。発想はバブル期を思い出しますね。しかし、
大人でないとできない気もしますね。
車のラインアップからしてもトヨタは本気でやってますね。
ここまで来ると清々しさすら感じられます。


トヨタのみならず、ユニークな企画で楽しませてくれる企業が出てくることを
期待ですね。


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タグ：トヨタ リアル車将棋 羽生善治 豊島将之 ニコニコ動画